コーンフレークの正しい食べ方
コーンフレークって(シリアルやグラノーラやミューズリーも)おいしくて、朝の時間の無いときに牛乳をかけるだけでできて栄養バランスもよくて神です!
しかし誤解もあるのご存知でしょうか?
まず1点目。普通のとうもろこしでできているコーンフレークは白米と比べてそこまで栄養バランスがいいわけではありません。
栄養バランスがいいコーンフレークというのは、オーツ麦でできているオートミールフレークのことなんです。
コーンフレークはどのような味付けをしている商品か(ドライフルーツやナッツが入っていたりチョコ味等)によって栄養素が変わってしまうので、
単純に精白米、とうもろこしのコーンフレーク、オーツ麦の栄養素を比較してみました。
とうもろこしのコーンフレークが精白米に近い栄養量に対して、オーツ麦が鉄分やミネラルや食物繊維が豊富なのがご確認いただけるかと思います。
栄養素 | 精白米50g | とうもろこしの コーンフレーク50g |
オーツ麦50g |
エネルギー | 178cal | 190cal | 190kcal |
タンパク質 | 3.05g | 3.8g | 6.85g |
脂質 | 0.45g | 0.85g | 2.85g |
炭水化物 | 38.5g | 41.8g | 34.5g |
カルシウム | 2.5mg | 0.5mg | 23.5mg |
鉄 | 0.4g | 0.45g | 1.95 |
ビタミンB1 | 0.04mg | 0.01mg | 0.1mg |
ビタミンB2 | 0.01mg | 0.01mg | 0.04mg |
ナイアシン | 0.6mg | 0.15mg | 0.55mg |
食物繊維 | 0.2g | 1.2g | 4.7g |
食塩相当量 | 0.0g | 0.6g | 0.0g |
そして2点目。コーンフレークの箱に書いてある1人前の量が40グラムから50グラム程度だということはご存知でしょうか? あれは、朝ごはんをコーンフレークだけにするんじゃなくて、ゆで卵とサラダとコーンフレーク・・・という感じで、主食の代わりに食べることを想定しているんです。 朝ごはんをコーンフレークにしたけどかえって太ったという方、量を食べすぎている可能性はありませんか?
ええい、ゆで卵作るのも面倒だ!という方、ゆで卵メーカーというものがあります。
無理せずおいしく楽しく、みんなで一緒にダイエットがんばりましょう!
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